Wi‑Fiが切れる・つながらない原因は、感覚ではなく『数値』で見ると一瞬でわかります。
Wi‑Fiが遅い原因は、回線速度不足・電波不足・ルーター性能不足のどれかです。
まずは自宅のWi‑Fi環境を診断し、
- 1Gbps・2Gbps・10Gbpsのどの回線か
- Wi‑Fi 6・6E・7のどれが必要か
- どのDecoが合うか
を順番に確認していきましょう。
まずは「fast.com」で速度と反応速度を測ってみましょう。
- ルーターの近く(基準)
- ルーターから遠い部屋
- ルーターの真上の部屋
家の中の『場所ごとの数値の違い』を見るだけで、弱点がはっきりします。
- 近くでは速いのに、離れると速度が落ちる
- ある部屋だけ極端に遅い
- Loaded(ロード済)が大きく跳ねる
こうした『数値の変化』が、 速度が弱いのか、電波が届いていないのか、安定性が悪いのかを教えてくれます。
数値で弱点が特定できれば、改善策は迷いません。
この記事では、まず fast.com の数値でWi‑Fiの状態を診断し、 その弱点に合わせて改善する方法をまとめます。
ここからが『数値化診断』としての使い方
fast.com は 家の中の「場所ごとの弱点」を数値化するために使うと、 弱点がはっきりします。
数値化して弱点を特定する方法
基準となるのは「ルーターの近く」で測った fast.com の数値。
ここがあなたの家で出せる『最大値』=上限値です。
つまり:
- ルーターの近くで出る速度 → その家の『最大性能』
- それ以上は出ない(計測誤差はあります)
だから、まず最初に ルーターの近くで測ることが必須。
速度(Mbps)
近く → 遠い部屋 → 真上の部屋など、気になる場所で測定し、基準値からどれだけ落ちるかを見ます。
- 速度が 半分以下 → 電波が弱い
- 速度が 1/3以下 → かなり弱い
- 速度が 1/10以下 → ほぼ届いていない
アプリなしでも、これだけで電波の届き方を数値化できます。
アンロード(Unloaded)=回線の純粋な反応速度
- 10〜20ms → 正常(速い)
- 30〜50ms → やや遅い
- 50〜100ms → 遅い(回線が不安定)
- 100ms以上 → かなり遅い(Wi‑Fi以前の問題)
→ ここが高いほど「回線が遅い・不安定」
ロード済(Loaded)=混雑時の反応速度
Unloaded より高くなる
- 20〜40ms → とても安定(理想)
- 50〜100ms → 普通
- 100〜200ms → 不安定(電波弱い・切り替え)
- 200ms以上 → かなり不安定(中継器の切り替え濃厚)
安定性を見るのは 『差』
Loaded − Unloaded の差が大きいほど 混雑時に反応速度が悪化している=安定性が弱い。
例:
■ 不安定な家(典型)
- Unloaded:15ms
- Loaded:180ms → 差:165ms(大)=安定性が弱い
■ 安定している家
- Unloaded:5ms
- Loaded:10ms → 差:5ms(小)=安定している
■ 回線が遅い家(Wi‑Fiは安定)
- Unloaded:150ms
- Loaded:160ms → 差:10ms(小)=安定している(ただし回線が遅い)
fast.com はこう使うと『数値化診断』になる
fast.com で測った数値は、 あなたの家の Wi‑Fi の「どこが弱いか」をそのまま教えてくれます。
- 速度が弱いのか → 速度が弱ければルーターの性能不足
- 電波が届いていないのか → 部屋で速度が落ちるなら電波の届き方の問題
- 安定性が悪いのか → Loaded が跳ねるなら『中継器の切り替え』
どれが弱いかを数値で判断すれば、改善策は迷いません。
そして、Wi‑Fiの3大弱点は全部 Deco が解決できるのが メッシュWi‑Fi(Deco)。 fast.com の数値を使えば、あなたの家の弱点が一瞬で分かり、 正しい改善策にたどり着けます。
次のSTEPへ
1️⃣ まず回線速度を確認(STEP1)
2️⃣ 次にWi‑Fi規格を確認(STEP2)
3️⃣ 最後に最適なDecoを選ぶ(STEP3)
の方が流れが見えます。