P!rosh

空調設備工事の現場で30年以上、計装の技術を活かして『空調自動制御工事』に携わってきました。 『大きな建物の空気を整える技術』を、『家庭の小さな空間』にも応用してわかりやすく解説していきます。 『大きな空間でできることは、小さな空間でもできる』という考え方で、日常の空気の悩みをシンプルに伝えています。

alt=" 「空気を象徴する抽象的なグラデーション背景 | 光と空気の流れを表すグラデーション」 "

【第8章】結露はどんな時に起きる?

露点温度と表面温度で決まるしくみを解説 現場では、同じ部屋なのに 窓だけ濡れている ダクトだけ濡れている 配管だけ水滴がついている ということがあります。 同じ空気の中にあるのに、 結露する場所としない場所があるのはなぜでしょうか? この章では、 「どんな時に結露が起きるのか」 をやさしく解説します。 ■ 考えてみよう:なぜ窓だけ濡れるのか? 冬になると、 壁は乾いている でも窓だけ濡れている ということがあります。 部屋の空気は同じはずなのに、 なぜ窓だけ結露するのでしょうか? 答えは「表面温度」にあり ...

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【第7章】 なんで水がつく?

現場で起きる「結露」の正体をやさしく解説 現場でよく見かけるこんなトラブル。 ダクトが濡れている 配管に水滴がついている 機器から水が落ちている これらの多くは 「結露」 が原因です。 この記事では、 「なぜ水がつくのか?」 「結露はどういう仕組みで起きるのか?」 を、専門知識ゼロでも理解できるようにやさしく解説します。 夏のコップと同じ現象です 夏に冷たい飲み物を置いておくと、 コップのまわりに水がつきますよね。 あの水はどこから来たのでしょうか? コップの中から出てきた? 外から来た? 正解は 外から ...

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【第6章】 外気って入れていいの?

外気を取り入れるかどうか、現場では、実はかなり判断が難しいテーマです。 「外は涼しいし、風も気持ちいい。室内が少し暑いから外気を入れれば快適になるのでは?」 そう思う場面はよくあります。 しかし、温度だけで判断すると失敗することがあるのが空調の世界です。 この章では、外気導入を考えるときに「何を見て判断すべきか」を整理します。 外気は『空気』だけではない 外気を取り入れると、次の3つが室内に入ってきます。 空気 熱 水分 私たちはどうしても「温度」に目が行きがちですが、実際には 水分(湿気) が大きな影響 ...

alt="湿度と温度の関係を示す空気線図の簡易図"

動く空気線図もどき ~空気の変化が見える~(無料配布)

空気線図は便利なツールですが、初めて触れる人にとってはどうしても難しく感じます。 前作の「空気線図もどき」は、温度・湿度・絶対湿度を確認できる『簡易空気線図』として公開し、 空気線図の入口として多くの方に使っていただきました。 しかし、前作には大きな制限がありました。 点が表示されない 空気の位置は自分で想像するしかない 外気との比較ができない 再熱で湿度がどう変わるか分からない そこで今回、これらの課題をすべて解消した 「動く空気線図もどき」 を無料公開します。 前作からの大進化:空気(点)が『動く』か ...

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【第5章】 湿度は1つじゃない?

湿度は『%だけ』では本当の姿が見えません。 湿度を見るとき、多くの人は温湿度計に表示される「%」だけを見ています。 しかし、この数字だけで空気の状態を正しく判断できないことがあります。 理由はシンプルで、湿度には「割合」と「量」という2つの見方があるからです。 なぜ同じ湿度50%でも体感が違うのか 湿度50%なのに蒸し暑い日もあれば、湿度50%なのに乾燥して感じる日もあります。 夏の50%は、肌がベタつき、エアコンをつけても蒸し暑さが残ります。 冬の50%は、洗濯物が乾きにくく、結露が起きやすい状態です。 ...

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【第4章】夏のジメジメ・冬のカラカラはなぜ起きる?

はじめに:同じ湿度50%なのに、なぜ体感が違うのか? 現場では、同じ湿度の数字でも感じ方が違うことがあります。 夏の湿度50% → ジメジメする 冬の湿度50% → カラカラする 同じ「50%」なのに、体感はまったく違います。 これは湿度の数字だけを見ていると気づけない「空気の中身」が関係しています。 この章では、湿度の正体を『空気の器(うつわ)』としてイメージしながら、 なぜ同じ湿度でも体感が変わるのかを分かりやすく解説します。 空気を「器(うつわ)」として考えてみよう 空気は水分を含むことができます。 ...

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【第3章】 空気って全部同じ?

~同じ部屋でも『空気の状態』は場所によって違う~ はじめに:同じ部屋なのに、空気の感じが違う理由 現場でも日常でも、こんな経験はよくあります。 天井の近くは暑い 足元は寒い 部屋の隅だけムシムシする エアコンの風が当たる場所だけ涼しい 同じ部屋なのに、空気の状態が違う。 でも、その理由を説明できる人は意外と多くありません。 この章では、 「空気は場所によって違う」 という基本をやさしく整理します。 生活の中で起きている『空気の違い』 ■ 冬の事務所で、頭は暖かいのに足元が寒い 暖かい空気は上へ、冷たい空気 ...

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【第2章】 空気って動くの?

はじめに:空気は本当に『動いている』のか 私たちのまわりの空気は、目に見えません。 触ることもできません。それでも、私たちは日常の中で「空気が動いている」瞬間を確かに感じています。 ドアを開けたときにふっと流れる空気 エアコンをつけたときに体に当たる風 扇風機の前で髪が揺れる 階段の上が暑い、下が涼しい 当たり前のように見えるこれらの現象には、すべて『理由』があります。 この章では、 「空気はなぜ動くのか?」 その基本をやさしく整理します。 空気は見えないけれど、確実に動いている 空気は見えませんが、私た ...

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【第1章】空気って何?

〜湿度・結露・換気を理解するための最初の一歩〜 「空調の仕組みを説明したいけれど、専門用語が多くて伝わらない。 現場で起きていることを、もっとシンプルに説明できたら…。 そんな『空気の基本』を、分かりやすくまとめます。」 ■ 普段感じている空気の「なんで?」を整理することが目的です。 換気したら逆にジメジメした 冬になると窓に水がつく エアコンをつけると空気が変わる気がする こんな『よくある現象』を、理由まで説明できる人は意外と多くありません。 このシリーズでは、なんとなく感じている空気の変化を『説明でき ...

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空気の見方・考え方|〜湿度・結露・換気・空調を「理由で理解する」基礎シリーズ〜

このシリーズを読むと、 湿度・結露・換気のトラブルを『理由で判断できるようになる』 ようになります。 現場での判断ミスは、天井材交換・カビ除去など 数十万円の損失につながることがあります。 この記事では、その原因を「空気の動き」で理解できるように解説します。 空気は目に見えません。 だからこそ、湿度・結露・換気・空調のしくみは「なんとなく」で判断されがちです。 このシリーズでは、 空気の性質を『理由で説明できる状態』になること を目的に、現場で使われるプロの考え方を、家庭向けにやさしく整理しています。 さ ...