P!rosh

空調設備工事の現場で30年以上、計装の技術を活かして『空調自動制御工事』に携わってきました。 『大きな建物の空気を整える技術』を、『家庭の小さな空間』にも応用してわかりやすく解説していきます。 『大きな空間でできることは、小さな空間でもできる』という考え方で、日常の空気の悩みをシンプルに伝えています。

計装ってなに?「あたたかい」をつくる仲間たちの舞台裏

 外は、冷たい風が頬を刺す冬の朝。吐く息は白く、手袋の中の指先もかじかんでくる。  そんな中、駅前のビルや商業施設の扉を開けた瞬間、ふわりと包み込むような、やさしいぬくもりが迎えてくれる。 「はぁ…あったかい」思わずこぼれる、ほっとした息。  そのぬくもりに背中を押されて、買い物へ、仕事へ、今日の一歩を踏み出す。まるで毛布にくるまれたような安心感。でも、この快適さは偶然じゃない。  目には見えないけれど、そこには「あたたかい」を守るために働く、小さな仲間たちがいる。それが、『センサー』や『バルブ』などの空 ...

超小型USBメモリおすすめ3選

 現場での写真撮影がデジカメからスマホ中心に変わり、ストレージ不足に悩む人が増えています。特に動画や高画質写真を扱うと、あっという間に容量が限界に。そこで便利なのが、スマホに挿したままでも邪魔にならず、撮ったデータをその場でPCへ移せる『超小型USBメモリ』。現場作業の流れを止めず、確実にデータ管理できるアイテムとして非常に優秀です。この記事では、実用性の高いおすすめモデルを紹介します。 超小型USBメモリのメリットと注意点 メリット 差しっぱなしでも邪魔にならない:ノートPCやタブレットに装着したままで ...

プルボックス選定をもっと簡単に!Excelで自動計算する方法

 配管サイズや本数、出方向を考慮してプルボックス寸法を決めるのは、現場でも設計でも意外と手間がかかる作業。「もっと簡単に、ミスなく選定できたら…」そんな声に応えるべく、Excelで自動計算できるプルボックス選定ツールを作りました。  本記事では、線種・直線・直角・電線管を選択して本数を入力するだけで、最適なプルボックスサイズが自動計算できる仕組み を紹介します。計算ミスを防ぎ、スムーズに作業が進められるので、計装・電気工事の初心者にもおすすめ! 「難しい計算はちょっと…」という方も、この方法ならすぐに実践 ...

プルボックス選定EXCELダウンロード

📘 プルボックス選定ツール Ver.1.0 このExcelツールは、電線管情報からプルボックスの必要寸法を自動計算するものです。設計・施工時のサイズ検討にぜひご活用ください。 🔸 作成:計装工事屋の知恵袋(P!rosh)🔸 公開日:2025年9月27日 ✅ 特徴:・電線管情報の入力により、必要なプルボックスサイズを自動計算します・絶縁電線・ケーブル・直線・直角から選択できます。・シンプルで見やすい設計 📥 ダウンロード: 【最新 ...

プルボックス寸法の算出方法と選定基準:建築設備設計基準に基づく実務解説

 ― 内線規程・電技・設計基準から学ぶ ―  電気配管の通線や接続に欠かせない「プルボックス」。でも、サイズや設置場所の選び方って、内線規程や設計基準を見ても意外と迷いますよね…。  この記事では、内線規程・電気設備技術基準(電技)・建築設備設計基準をもとに、初心者でも実務で迷わないように、プルボックスの寸法算出方法と設置基準を図解でわかりやすく解説します!  「どのサイズを選べばいい?」「設置場所の注意点は?」といった疑問に、実例と選定表を交えて、現場目線で丁寧にお答えします。 \作業効率UPを目指すな ...

ビル空調の自動制御入門#5:コントローラ先生がやさしく解説

こんにちは!ぼくはコントローラ先生。今回はビルの空調の『FCU』について、やさしく解説していくよ。 初心者向け:FCU(ファンコイルユニット)とは? はじめに:エアコンじゃないの?FCUって何者?  「FCUって何?」と思った方、ご安心ください。ホテルの廊下や病院の個室などで、静かに快適な空気を届けてくれている『空調の裏方』が、FCU(ファンコイルユニット)なんです。  「エアコンと何が違うの?」と疑問に思った方も多いはず。実はFCUは、冷媒ガスではなく『水』を使って空気を冷やしたり温めたりする空調機器な ...

計装・電気工事の現場メモが劇的に楽になる便利アイテム5選

 現場で 「あれ、昨日のメモどこいったっけ…?」 と探した経験、ありませんか。  計装・電気・設備工事の現場では、 作業手順・寸法・注意点など、 その場でメモしておきたい情報がとにかく多い のに、 紙のメモは汚れたり落としたり、汗や雨で読めなくなったりと、 意外とトラブルが多い のが実情です。 その結果、 メモが読めない どこに書いたか分からない 作業後に情報が残っていない といった問題が起きやすく、 作業効率や品質にも影響してしまいます。  そこで今回は、現場メモを 「もっとラクに、もっと確実に残せる」 ...

計装屋の視点で見るケーブルラック2段積み:電気工事の『間隔』に学ぶ

 計装工事では、ラックの幅(サイズ)を決める際に、電線の本数や太さから必要寸法を算出します。特に熱源機械室など、大型設備が密集する現場では、自然とラック幅も大きくなりがちです。  しかし、実際の現場では大型の配管や電気ラックが優先されることが多く、計装ラックを通すスペースが確保できないケースも少なくありません。  そんなとき、計装屋が頼りにするのが 『QRラック』 や 『2段積み』 という選択肢です。 QRラック:細身で取り回しやすく、狭いスペースでも機器間の信号線・制御線をスマートに配線可能。 2段積み ...

ビル空調の自動制御入門#4:コントローラ先生がやさしく解説

コントローラ先生のやさしい中央監視講座 こんにちは!ぼくはコントローラ先生。今日はビルの空調について、やさしく解説していくよ。ビルの中には、冷凍機やポンプ、ファンなど、たくさんの機械が働いているんだ。でもね、それぞれが勝手に動いていたら、ビルの空気はバラバラになっちゃうよね。そこで登場するのが「中央監視」!これは、ビルの中の機械たちをまとめて見守る、いわば『司令塔』なんだ。モニターくんが目となって、ろがーさんが記録係、そしてぼくが指令を出す役。みんなで協力して、快適な空間をつくっているんだよ。

【DIYでタンクレス風トイレ】見た目スッキリ!でも「流すレバーが使いづらい」問題をこう解決!!

 トイレ空間をもっとスッキリ見せたい、そんな思いから、DIYで「タンクレス風トイレ」に挑戦してみました。見た目の美しさや掃除道具の収納スペースなど、たくさんのメリットを感じられた一方で、最大の悩みは「流すレバーが使いづらくなること」でした。  というのも、タンクを囲ってしまうと、洗浄レバーが奥に隠れてしまい、手が届きにくくなってしまうんです。毎日の動作だからこそ、ちょっとした不便がストレスになるんですよね。  そこで本記事では、DIYでタンクレス風トイレを仕上げる際に直面した「流すレバーが使いづらい」とい ...