Excel見積支援ツールver2.0|自動から『実務最適化』へ進化した新モデル
はじめに ver.1.0 は、限られた方に向けた『学びの集大成』として公開したモデルでした。FILTER・XLOOKUP・LET といった最新関数を駆使し、Excelだけで見積作成を自動化する、そんな挑戦を形にしたのが ver.1.0 です。 私自身、計装工事の現場で30年以上、数百〜数千件の見積を作ったり、ほかの人の見積を確認、修正したりしてきました。その経験の中で痛感したのは、「実務で使いやすい見積ツールは、完全自動よりも『最適化された構造』が重要だ」ということです。その気づきをもとに、見積とは何か ...
ビル空調の自動制御入門#7:コントローラ先生がやさしく解説
コントローラ先生 こんにちは!ぼくはコントローラ先生。 今日はビルの空調について、やさしく解説していくよ。 ビル空調の基礎#7:さーもくんとばるぶちゃんの働き コントローラ先生 空調の世界には、温度を見張る 「さーもくん」 と、 水の流れを調整する 「ばるぶちゃん」 がいるんだ。 今回はこの二人に注目してみよう! さーもくん やあ!ぼくはさーもくん。 ぼくの役割は主に、室内の温度を計測して「暑い」「寒い」を判断すること。 それだけじゃなく、ダクトの中を流れる空気の温度や、 配管の中を流れる水の温度もチェッ ...
Excelで見積書を完全自動化|表紙付き完成版を公開
もう複雑な設定は不要です。商品や数量を入力するだけで、表紙付きの見積書が完成するExcelテンプレートを公開しました。無料版で便利さを体験した方は、完成版でさらに実務に直結する機能を使えます。 これまで3回にわたり、Excel関数を使った見積書の自動化手法をご紹介してきました。FILTERやXLOOKUP、LET関数を組み合わせることで、入力した品名や数量から単価を自動参照し、金額を計算する仕組みを構築。小計・消費税・合計まで自動で算出できる「内訳シート」が完成しました。 過去3回の記事 第1回:LE ...
第3回:Excel 見積書 自動化|XLOOKUPで単価を自動参照して見積書作成
第1回:LETで計算式を整理 第2回:FILTER・VSTACK・HSTACKで明細を整理 第3回:XLOOKUPで品目コードから単価を自動参照 第1回ではLET関数を使って複雑な数式を整理し、第2回ではFILTERで必要な行を抽出、VSTACK・HSTACKで表を結合する方法を学びました。 ここまでは「見積書の準備運動」として、関数そのものの仕組みを理解することを目的に進めてきました。 そして第3回では、いよいよXLOOKUPを組み合わせて、品目を選ぶだけで単価や単位が自動参照され、数量を入力すれば ...
第2回:Excel 見積書 自動化の基礎 | FILTER・VSTACK・HSTACKで明細を整理
Excelで見積書を作成すると、材料などの明細が増えるにつれて表が複雑になり、必要な情報を探すのが大変になります。そんなときに役立つのが FILTER関数 です。条件に合うデータだけを抽出できるため、見積の内訳をすっきり整理する第一歩になります。 さらに、抽出した複数のリストを VSTACK関数 で縦に積み上げ、HSTACK関数 で横に並べれば、明細表を自動で整形することが可能です。コピー&貼り付けや複雑なマクロを使わなくても、最新のExcel関数だけで「見積明細の整理」ができるのは大きなメリットです ...
第1回:Excel 見積書 自動化の第一歩|LET関数の使い方と活用例
このシリーズでは「Excel 見積書 自動化」をテーマに、関数の仕組みを理解しながら自分で作れるようになることを目的にしています。理解した内容をもとに自分でアレンジすることもできますし、そのまま業務で活用いただけます。 関連記事 第1回:LETで計算式を整理 第2回:FILTER・VSTACK・HSTACKで明細を整理 第3回:XLOOKUPで品目コードから単価を自動参照 Excelで複雑な数式を作ると、同じ計算を何度も書くことになり、数式が長く読みにくくなります。そんなときに役立つのが、便利な新関数 ...
強電ケーブルラックの選び方:耐震荷重の考え方を整理してみた
前回の記事では、強電用ケーブルラックの選定にあたり、ケーブルの幅と重量からサイズを算出しました。しかし、実際の設計ではそれだけでは不十分であり、地震時の荷重も含めた検討が不可欠だと考えています。 関連記事前回の記事:強電ラックの選び方、聞かれたので考えてみた 耐震支持:耐震荷重も含めた設計が必要 仕様書には「耐震支持を設けること」と明記されています。地震時には、ケーブルラックや支持金具に水平方向の力(=耐震荷重)が加わるため、どれだけの力に耐えられるかを数値で確認することが重要です。つまり、構造的な「耐 ...
強電ケーブルラックの選び方|計装屋が基準を整理してみた
計装工事では軽量ケーブルを扱うため、ラック選定で“強度”を意識する場面は多くありません。 しかし最近、強電ケーブルラックの選定方法について質問を受ける機会が増えたため、 改めて 強電ならではの選定基準 を整理してみました。 強電ラックは、 ケーブル重量 支持間隔 ラックの許容荷重 耐震支持 といった複数の要素を総合的に判断する必要があります。 この記事では、 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編) をベースに、 強電ラックの選定ポイントを 計装屋の視点でわかりやすく整理 していきます。 関連記事計装 ...
USBメモリー vs SSD vs スティックSSD:どれを選べばいい?
昔は「ハードディスク(HDD)」が主流でした。ゴロゴロ音を立てながら、パソコンの中で回っていたあの記憶装置。そこから「USBメモリー」が登場し、ポケットに入るサイズでデータを持ち運べるようになり、さらに「SSD」が登場して、速度と信頼性が一気に進化しました。そして今、USBメモリーのサイズでSSDの性能を持つ『スティック型SSD』という第3の選択肢が登場しています。昔は、現場で図面や写真を扱う私にとって、スティック型USBはまさに救世主でした。本記事では、USBメモリー・SSD・スティックSSDの違いを ...
点検口設置時の野縁加工と補強の実践ガイド
天井に点検口を設けるとき、避けて通れないのが 「野縁との干渉」問題 です。 303mm芯で組まれた野縁は、点検口のサイズに関係なく位置が重なりやすく、 そのままでは開口できない・枠が固定できない といったトラブルが起こりがちです。 このため、DIYで点検口を設置する際には、 どの野縁を切ってよいのか どこに補強を入れるべきか 天井を壊さずに安全に作業するにはどうすればいいか といった判断が必要になります。 この記事では、点検口設置で必ず直面する 「野縁の加工」と「補強」の実践的なノウハウ をまとめて ...




