P!rosh

空調設備工事の現場で30年以上、計装の技術を活かして『空調自動制御工事』に携わってきました。 『大きな建物の空気を整える技術』を、『家庭の小さな空間』にも応用してわかりやすく解説していきます。 『大きな空間でできることは、小さな空間でもできる』という考え方で、日常の空気の悩みをシンプルに伝えています。

現場作業における「状況認識(シチュエーショナル・アウェアネス)」とは?

「図面通りにいかない」――それが計装工事の現場では日常茶飯事です。 たとえば、配線ルートに障害物があったり、他業種との干渉が発生したり。そんな“想定外”に柔軟に対応するために必要なのが、状況認識力(シチュエーションアウェアネス)です。これは、現場の変化を瞬時に察知し、最適な判断を下すための“現場対応力”とも言えるスキルです。 現場での判断力や柔軟性は、日々の実務に直結します。【Excelでできる】電線管選定の自動計算ツールはこちらケーブルラック選定自動計算ツールはこちら 状況認識とは何か?  「状況認識( ...

電線管選定をもっと簡単に!Excelで自動計算する方法

「電線管の選定って難しそう…」そんなあなたへ!  電線管のサイズを決めるには、計算や規定の理解が必要ですが、初心者にはハードルが高いですよね。でも大丈夫!Excelを使えば、誰でも簡単に電線管を選定できるんです。  本記事では、電線の種類を選択して本数を入力するだけで、最適な電線管サイズが自動計算できる仕組み を紹介します。計算ミスを防ぎ、スムーズに作業が進められるので、計装・電気工事の初心者にもおすすめ! 「難しい計算はちょっと…」という方も、この方法ならすぐに実践できますよ!早速、Excelでの電線管 ...

電線管の選定方法とは?内線規程と占積率の基本をわかりやすく解説

【重要なお知らせとお詫び】 この記事で説明していた「ケーブルを使った電線管の太さの決め方」について、 説明が不十分な部分があり、結果として混乱を招いてしまいました。 読者の皆さまにはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。 現在、内線規程の内容を改めて確認しながら、関連する新しい記事を追加しました。 内線規程では節ごとに適用範囲が異なり、 ・電線(IVなど)・通信ケーブルを通す場合 → 占積率で選定(3110節) ・ケーブル(VVFなど)を通す場合 → 外径の1.5倍以上で選定(3165節) といった考え方が ...

計装工事で使うドライバーの選び方|202PS-1・220F・DF012D・ATA-S1・No.316・SZF 0-0.4×2.5 を徹底解説

  計装工事の現場では、 「ネジがなめる」「狭い場所で回せない」「どのドライバーを使えばいいかわからない」 といった悩みがよく起こります。  実はこれらの多くは、 ドライバーの選び方が合っていないことが原因 です。  計装工事では、機器の取り付け、端子台の締め付け、盤内の調整など、 ねじ回し作業が毎日のように発生します。 そのため、ドライバーは 作業品質と安全性を左右する最重要工具 といえます。  特に、プラスドライバー(Phillips)やマイナスドライバー(Flathead)の選定は、 ネジ頭の破損防 ...

計装工事で使うワイヤーストリッパーの選び方|P-960・3000C・PP707A-200・11840 を徹底比較

 ワイヤーストリッパー選びでよくある悩みとして、 「芯線を傷つけてしまう」「細線がうまく剥けない」「作業スピードが落ちる」 といったトラブルがあります。  特に計装工事では、細線・より線・多芯ケーブルを扱うことが多く、 “被覆だけを正確に剥く” ことが作業品質を大きく左右します。  そのため、ワイヤーストリッパーは電線の被覆を傷つけずに剥がすための 必須工具 であり、 どのストリッパーを選ぶかで、作業効率と仕上がりが大きく変わります。  この記事では、計装工事で実際に使用している P-960・3000C・ ...

計装工事で使うケーブルカッターの選び方|CA-22・CA-38・NH-E26・FM03-180 を徹底解説

 計装工事や電気工事の現場では、ケーブルを 正しく・安全に・きれいに 切断することが、作業品質を大きく左右します。 しかし実際には、 どのケーブルカッターを選べばいいのかわからない 太いケーブルも切れるモデルが欲しい 細線・より線・CV・VCT…種類が多すぎて迷う といった悩みを持つ方がとても多いです。  ケーブルは種類によって 硬さも構造もまったく違う ため、 用途に合わないカッターを使うと、 切れ味が悪い 手が疲れる 芯線を潰してしまう といったトラブルにつながります。 そこでこの記事では、現場で使い ...

ケーブル外皮の剥き方と工具の選び方|DM-R11・ND-800・E-3508 の使い分けを徹底解説

 電気工事や計装工事の現場では、ケーブルの皮むき作業を いかに正確・安全に行うか が、仕上がりの品質を大きく左右します。 しかし実際には、 どの皮むき工具を選べばいいのか分からない もっと効率よく作業できるアイテムはないのか 太いケーブルと細いケーブルで使い分けるべきなのか  といった悩みを抱えたまま、工具選びに迷ってしまう方も多いのが現場の実情です。  そこでこの記事では、ケーブルの皮むきに特化した 3つの専用工具 を取り上げ、 それぞれの 特徴・使いどころ・選び方 を初心者にも分かりやすく解説します。 ...

圧着ペンチの選び方と使い分け|MPT5-8AS・P-732・MH-7S・MH-125 を徹底比較

 圧着ペンチは、計装工事で欠かせない工具のひとつです。 電線と端子を確実に固定し、接触不良や断線を防ぐための『品質を左右する工具』 と言っても過言ではありません。  特に計装工事では より線(細い素線の集合) を扱うことが多く、 わずかな圧着不良が 誤動作・ノイズ混入・信号断 につながるため、 端子を使った確実な接続が必須 になります。 しかし現場では、 どの圧着ペンチを選べばいいのか分からない 細線・太線で使い分けるべきなのか ラチェット式と手動式の違いが分からない といった悩みを抱えたまま、工具選びに ...

計装工事とは?電気工事との違いや仕事内容・必要な資格をわかりやすく解説

はじめに:計装工事って何? 「計装工事って、電気工事とどう違うの?」そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では計装工事の基本から、現場での仕事内容、必要な資格やスキルまでをわかりやすく解説します。 計装工事とは?  計装工事とは、工場やプラントなどで温度・圧力・流量などのデータを計測・制御するための機器を設置・配線する工事です。設備の自動化や省エネ、安全性の向上に欠かせない重要な役割を担っています。 電気工事との違い 比較項目電気工事計装工事主な目的電力供給・照明・動力制御自動制御・データ収集・監視使用機器 ...

もし計装技術がなかったら?現代社会への影響とその重要性

 現代のビルオートメーション(BA)は、計装技術の恩恵を受けて進化し続けています。しかし、もし計装技術が存在しなかったら、私たちの生活や産業はどのように変化していたのでしょうか? 快適性と効率性の低下――見えないけれど欠かせない、縁の下の力持ち、計装技術  ビルオートメーションの目的の一つは、建物の快適性とエネルギー効率を向上させることです。温度や湿度の調整、照明の制御、空調の最適化などは、センサーや計装技術によって正確に管理されています。しかし、これらの技術がなければ、手動で管理する必要があり、快適な環 ...