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ブログ奮闘記

ブログ奮闘記#5:AdSense不合格から2180%UP!再評価を引き寄せた「地味スゴ改善術」

 Google AdSenseに初挑戦→不合格通知→でも改善したらアクセスが激増!?
今回は、その原因と取り組みの全記録をお届けします。

 Google AdSenseの審査に、いざ初挑戦!——と思ったら、まさかの「不合格通知」。
「え、なにがダメだったの?」という戸惑いとモヤモヤを感じた方は、きっと私だけではないはず。
 特にAdSense審査に初めて挑戦する方や、改善の方向性が分からない方にこそ読んでほしい体験記です。
 がっくりしつつも、コンテンツとサイト構造の改善を進めた結果…アクセスが2180%UPしました。

 今回は、私が実際に経験したAdSense審査の流れと、その中で浮かび上がった問題点、そして改善に向けて取り組んだことをまとめました。これから審査に挑戦される方のヒントになれば嬉しいです。

🗺️ サイトマップが影響した可能性は大いにアリ!

Google Search Console経由のデータが急上昇

指標増加率
総インプレッション+472.6%
検索からのユニーク訪問者数+2180%
クリック数+84.6%

 これは、Googleが以前より多くのページを認識してくれている証拠です。サイトマップの再設定がインデックス登録を促進し、検索結果に表示される頻度が増したと考えられます。

📩 Site Kitで見たことのない表示が出た

 初めてAdSense審査にチャレンジした日、WordPressのダッシュボードに見慣れない表示が出てきました。

「登録を完了させましょう(Let’s finish setting up AdSense)」

 特に深く考えず、「とりあえず設定!」と進めたのですが、これがのちの展開のきっかけになります。

 Site Kitの画面上に現れたそのメッセージに、「これって重要そう…?」と戸惑いつつも、言われるがままにクリックを重ねていきました。
 Googleアカウントで何度か「許可」を与えて、コードも自動で設置された様子。
正直、「これで大丈夫なんだろうか…」という不安もありつつ、ひとまず"登録完了"まで漕ぎつけたのでした。

❌ 審査結果:「有用性の低いコンテンツ」とは?

 数日後、AdSenseの管理画面で通知されたのは…

「ポリシー違反:有用性の低いコンテンツ」
サイトのコンテンツがGoogleの品質基準を満たしていないため、広告の配信が許可されません。

 この通知、正直ちょっと曖昧ですよね。
でも、自分なりに原因を探っていくうちに、いくつか見えてきた課題がありました。

原因を探る:設置コードとコンテンツの問題点

🔍 コード設置はOK!でも…

 まず最初に確認したのは、AdSenseコードが正しくサイトに設置されているかどうか。

✅ 確認手順

  1. 右クリックして「ページのソースを表示」を選択
  2. 表示されたソースコードの画面で、キーボードの Ctrl + F(Macなら Cmd + F) を押して検索バーを表示
  3. 検索窓に「adsbygoogle」や「adsense」と入力してヒットするか確認

例えば:<head>タグ内に以下のような記述があるか確認

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<meta name="google-adsense-account" content="ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx">

などが<head> または<body> 内にあるかを見ます

→ 結果:コードは正常に設置されていることを確認。

つまり「広告コードの設置ミス」は審査落ちの原因ではありませんでした。

ショートカット活用のワンポイント

 ソース表示画面で何度も同じ文字列を検索する場合は、検索バー(Ctrl + F)のショートカットが特に便利です。「ads」や「google」など一部のキーワードだけでもヒットする場合があります。

 もし adsbygoogle が見つからない場合は、AdSense のコードが正しく貼られていない可能性があります。その場合は管理画面から再発行して、もう一度 または の適切な場所に貼り付けましょう。

 ブログのテーマやプラグインによっては、headタグが直接編集できない場合もあるので、そのときはカスタムHTMLウィジェットやテーマエディタを使うのがコツです。

💡 思い当たるコンテンツ面の課題

主な問題点として考えられるのは以下の通り:

  • 記事数が10本と少なめ
  • 記事のボリュームが全体的に薄めだった
  • プロフィールやプライバシーポリシーなどの法的ページが不足(免責事項が未設置でした)

 Googleが求めるのは、ユーザーにとって有益で信頼できるサイトであること。その視点から見ると、改善の余地はまだまだありそうです。

🛠 改善に向けて実践したこと

🔧 サイト構造の見直し

  • プロフィール・プライバシーポリシー・免責事項・お問い合わせページを作成と修正
  • カテゴリやナビゲーションメニューを整理し、回遊しやすく

🔍 Google Search Consoleの活用

  • 「URL検査」でページのインデックス状況を確認
  • 結果:インデックスされていないページが複数あり、noindexタグやサイトマップ未設定が原因と判明

🗺️ サイトマップの再送信と結果

🔎 最初のつまずき:wp-sitemap.xml が使えない!?

 WordPressには標準で wp-sitemap.xml というサイトマップがありますが、今回はうまく表示されず…

→ 対策として、「XML Sitemap Generator for Google」プラグインを導入。
 結果、以下のURLで無事サイトマップが生成されました👇

https://keisouya-no-chie.com/sitemap.xml

📂 サイトマップの中身を確認

 このURLは「サイトマップインデックスファイル」で、以下の3つのサブサイトマップを内包しています。

サブサイトマップURL含まれる内容例
/post-sitemap.xml投稿記事一覧(ブログ記事)
/page-sitemap.xml固定ページ(プロフィール等)
/sitemap-misc.xml添付ファイルやその他投稿

これらはすべてGoogleが正しく読み取れる形式になっています。

🧐 「検出されたページ数:0」の原因とは?

🕒 原因①:まだ処理中

 送信してすぐは、「検出数:0」のままであることが多く、数時間~数日かけて反映されるのが通常です。

📦 原因②:インデックスファイル内のサブサイトマップが未処理

 Search Consoleはまず sitemap.xml だけ処理し、中に含まれる /post-sitemap.xml/page-sitemap.xml を後から処理する場合があります。

🔎 原因③:Googleが他の手段でURLを把握済み

 内部リンクやSNS経由ですでにGoogleがURLを検出している場合、サイトマップの検出数には反映されないことがあります。

🚫 原因④:noindexrobots.txt のブロック

 ページ内に noindex が指定されていたり、robots.txtでクロールが制限されていると、Googleは読み取れません。

✅ 今できること:再送信&様子見

以下の対応をしておくと、より安心です:

  • /post-sitemap.xml/page-sitemap.xml個別に送信
  • 1〜2日後に再度「検出数」を確認
  • 特定記事を早くインデックスさせたい場合は「URL検査」からインデックス登録をリクエスト

💡補足:この状態は「エラー」ではなく処理待ち or 表示ラグなだけなので、焦らず見守るのがベストです!

📊 数日後の結果

  • /post-sitemap.xml → 成功、23記事を検出
  • /sitemap.xml(インデックスファイル)→ 合計 32ページ検出

つまり、Googleはあなたのサイト構造とページ情報を把握し始めている状態です!

🔄 今後の流れ

 ここからはGoogleのクローラーが各ページを巡回し、検索結果への掲載(インデックス)が進んでいきます。
 自然に任せてもOKですが、もし「このページだけ先に…!」という場合は、「URL検査ツール」を活用してみてください。

💭 審査落ちは失敗ではない

 AdSense審査で落ちた後にやった地道な改善と、サイトマップの設定し直しが思わぬ結果をもたらしました。今回の体験は、検索流入を増やすためのヒントにもなったと感じています。これから申請する方、アクセスアップを狙いたい方の参考になれば嬉しいです。

 これからAdSense申請に挑戦する方、もし似たようなつまずきを経験されている方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです☺️

✅ サイトマップが訪問者増加に貢献する理由

 サイトマップの再設定は、Googleのクローラーに「このページを見てね!」と案内する地図のようなもの。その地図がしっかり整備されたことで、今まで見落とされていたページがクロール・インデックスされ、検索結果に表示されやすくなった可能性が高いです。

  • クローラーの巡回効率がアップ
    → サイトマップがあると、Googlebotが迷わず重要ページにたどり着けます。
  • 新しい記事や更新情報が早く反映される
    → サイトマップに更新日時が含まれていれば、再クロールのきっかけになります。
  • インデックスされていなかったページが登録される
    → 特に固定ページや古い記事が検索に出るようになると、流入が増えます。
  • サイト構造の明示でSEO評価が安定
    → サイト全体の構造が明確になることで、Googleの評価が向上することも。

🧪 それが本当に原因かを確認する方法

  1. Google Search Consoleで「カバレッジ」レポートを確認
    → インデックスされたページ数が増えていれば、効果が出ている証拠です。
  2. 「検索パフォーマンス」レポートで流入キーワードやページを確認
    → どのページが増えているのか、どんな検索語句で来ているのかをチェック。
  3. サイトマップ送信日とアクセス増加のタイミングを照らし合わせる
    → もし一致していれば、かなりの確率でサイトマップが貢献しています。

💡 補足:サイトマップは“魔法の杖”ではないけれど…

 サイトマップはあくまで「案内役」なので、コンテンツの質や内部リンク構造が整っていることが前提です。丁寧に整備されたサイトなら、サイトマップの再設定が“きっかけ”になって、Googleが再評価してくれた可能性は十分あります。

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