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Wi‑Fiがたまに切れるので、メッシュWi‑Fiを本気で検討してみた話

 ブログを書くようになって、PCに向かう時間が前よりずっと増えました。
すると、それまで気にならなかった Wi‑Fiの不安定さ が急にストレスに感じるように。

  • たまに切れる
  • 部屋によって弱い
  • スマホが「インターネットなし」になる
  • Switchは有線じゃないと安定しない

 「これはさすがに改善したい…」と思い、自宅のWi‑Fi環境をあらためて見直してみることにしました。

今の我が家のWi‑Fi環境は、ちょっと複雑です

ソフトバンク光
 ↓
モデム(光BBユニット)
 ↓
ソフトバンクのWi‑Fiルーター(任天堂Switch・NAS・光電話)
 ↓
中継器(BUFFALO WEX-1166DHP2/D)
 ↓
PC・スマホ

 SwitchとNASは安定性のために有線接続。
スマホやPCは無線でつないでいますが、中継器が古いこともあって、どうしても不安定さが残る状態でした。

中継器の限界を感じて、メッシュWi‑Fiに興味が出てきた

 「中継器って、こんなものなのかな…?」そんな疑問を持ちながら調べていくと、最近は メッシュWi‑Fi という仕組みが主流になっていることを知りました。

  • 家中を複数のルーターでカバー
  • 自動で最適な電波に切り替わる
  • 中継器より安定しやすい
  • 設定も簡単

「これ、まさに今の悩みに合ってるのでは…?」
そう思い、メッシュWi‑Fiについて本気で調べ始めました。

そして今回の記事は「どれを選ぶか」をまとめた内容です

 今回は『メッシュWi‑Fiを選ぶまでのリアルな検討プロセス』 をまとめます。

  • なぜメッシュWi‑Fiに興味を持ったのか
  • どのメーカーを候補にしたのか
  • なぜTP-Link Decoに注目したのか
  • X50 / X3000 / X55 のどれが良さそうか
  • 我が家の事情(有線機器・光電話)にどう合わせるか

同じように「Wi‑Fiが切れる…どうしよう」と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

中継器の限界と、メッシュWi‑Fiという選択肢

中継器の限界を感じ始めた理由

 中継器は「電波を伸ばす」ための便利な機器ですが、実は 構造的に弱点が多い ことが分かってきました。

● 中継器は「別のWi‑Fi」を作ってしまう

 中継器は、元のWi‑Fiとは別のSSIDを作ることが多く、部屋を移動すると 切り替わるまで通信が不安定 になります。

中継器は『別のWi‑Fi』を作るを説明(自分なりの理解)

 多くの中継器は、ルーターとは別のSSID(Wi‑Fi名) を作ります。

ルーター:A  
中継器:A_EXT

部屋を移動すると切り替えが遅れる

 スマホは「今つながっているWi‑Fiをできるだけ維持しよう」とするため、リビングで A に接続したまま寝室へ行くと…

  • A の電波が弱いのに粘る
  • 通信が不安定になる
  • しばらくして A_EXT に切り替わる
  • 切り替えの瞬間に通信が途切れる

 これが 『中継器だと不安定になりやすい理由』 です。

メッシュWi‑Fiなら全部解決

 メッシュWi‑Fiは家中で SSIDが1つ

  • 自動で最適な電波に切り替わる
  • 切り替えが高速で途切れない
  • 中継器のように速度が半分にならない

 つまり、「どこにいても同じWi‑Fiとして安定して使える」 のが最大のメリットです。

電波を『受けてから再送信」するので遅くなる

 中継器はルーターの電波を受けて、それをもう一度送信する仕組み。
そのため 速度が半分になりやすい

もう少しだけ噛み砕くと…

中継器はこんな動きをします。

  1. ルーターの電波を受信する
  2. その電波を再送信する(中継する)

 この 受信と送信を同じチャンネルで交互に行う ため、実質的に 通信の『片側』しか使えない時間が増える速度が半分になりやすい という仕組みです。

メッシュWi‑Fiはここが違う

 メッシュWi‑Fiは、ルーター同士が専用の通信経路(バックホール)でやり取りする ため、

  • 受信と送信が同時にできる
  • 電波の取り合いが起きない
  • 速度が落ちにくい

というメリットがあります。

古い中継器は特に不安定

今使っている(5年前ぐらい)のモデルだと、

  • Wi‑Fi 6 非対応
  • ローミングが遅い
  • 混雑に弱い

 など、現代のデバイス数に追いつけていません。

Wi‑Fi 6 非対応 → 新しい機器の性能を活かせない

 古い中継器は Wi‑Fi 5(2013年頃の規格) のままです。

 スマホ・PC・タブレットは今ほとんど Wi‑Fi 6 対応なのに、中継器が古いと 性能がそこで頭打ち になります。

  • スマホは速いのに、中継器が遅い
  • 混雑に弱い
  • 遅延が増える

 つまり、最新機器の性能を中継器が足を引っ張る状態です。

混雑に弱い → 夜や休日に遅くなりやすい

 古い中継器は 同時接続が苦手 です。

  • スマホ
  • PC
  • タブレット
  • Switch
  • IoT家電

 これらが同時に通信すると、中継器の処理能力が追いつかず、速度が落ちることがあります。

 特に Wi‑Fi 5 の中継器は、

  • 電波の効率が悪い
  • 混雑時に速度が落ちやすい
  • 遅延が増える

 という弱点があります。

古い中継器は、最新機器の性能を活かせず、部屋を移動すると切り替えが遅く、さらに混雑にも弱い。
これが「中継器だと不安定になりやすい」理由です。

家の構造が複雑だと効果が薄い

 壁・階段・間取りなどの影響で、中継器がうまく電波を拾えないこともあります。

 家のように、光BBユニット → ルーター → 中継器 → 端末という「多段構成」だと、どうしても不安定さが出やすいんです。

そこで知ったのが「メッシュWi‑Fi」という選択肢

 調べていく中で、最近主流になっている。
メッシュWi‑Fi という仕組みを知りました。

 メッシュWi‑Fiが一般家庭に広く普及し始めたのは 2017〜2018年ごろ です。
ただし、流れとしては次のように段階があります。

  • もともとは企業・オフィス向け(〜2015年)
    メッシュ技術自体はもっと前からあり、大規模オフィスや商業施設で使われていました。
  • 一般家庭向けメッシュが登場(2016〜2017年)
    Google Wifi(初代)が2016年に登場し、「家庭でもメッシュWi‑Fiが使える」時代が始まります。
  • 日本で本格的に普及し始めたのは(2018〜2020年)
    日本では少し遅れて、2018〜2020年ごろから一気に普及しました。
  • Wi‑Fi 6 対応メッシュが主流になったのは(2021〜)
    2021年以降は、Wi‑Fi 6 対応のメッシュ が主流になる。

● メッシュWi‑Fiの特徴

  • 家中を複数のルーターでカバー
  • すべてが「ひとつのWi‑Fi」として動く
  • 部屋を移動しても自動で最適な電波に切り替わる
  • 中継器より速度が落ちにくい
  • 設定が簡単(アプリで完結)

 特に魅力的だったのは、「どこにいても同じWi‑Fiとして扱われる」 という点。

 中継器のように「リビングはAのWi‑Fi、寝室はBのWi‑Fi」という切り替えがなく、スマホが勝手に最適な電波に繋ぎ替えてくれます。

今の悩みに一番合っているのはメッシュWi‑Fiかもしれない

  • Wi‑Fiがたまに切れる
  • 中継器が古い
  • 家の構造が複雑
  • 有線機器(Switch・NAS)もある
  • ブログ作業で安定性が欲しい

 こうした状況を考えると、中継器の延命ではなく、メッシュWi‑Fiに切り替える方が根本的な解決になりそうと感じました。

 そこで次は、どのメッシュWi‑Fiを選ぶか を本気で調べていくことにしました。

メッシュWi‑Fiの候補を3つに絞った理由

 メッシュWi‑Fiを調べ始めて気づいたのは、メーカーもモデルも多すぎて、最初は何を選べばいいのか全然わからない ということでした。

 Google、ASUS、TP-Link、BUFFALO、NEC…調べれば調べるほど迷ってしまう。

 そこで、「自分の家に合うか?」「初心者でも扱いやすいか?」「価格と性能のバランスはどうか?」という3つの基準で整理していった結果、最終的に次の3つに絞りました。

ASUS ZenWiFi:高性能だけど、ちょっと玄人向け

 ASUSのZenWiFiシリーズは、とにかく 性能が高くて安定性も抜群

  • アンテナが強い
  • 設定項目が豊富
  • ゲーミング向けの機能もある

 ただしその分、価格が高め で、設定画面もやや「プロ向け」の印象。

「本気でネット環境を作り込みたい人向け」という感じで、今回の自分の用途とは少し違うかなと感じました。

Google Nest Wifi:手軽で安いけど、入門用の印象が強い

 Google Nest Wifi は、とにかく 設定が簡単でデザインも良い

  • Google Home アプリで完結
  • 価格も比較的安い
  • 見た目がシンプルで部屋に馴染む

 ただし、Wi‑Fi 6 非対応 で、将来性や拡張性は控えめ。

「とりあえず家のWi‑Fiを広げたい」というライトユーザー向けで、自分のように 安定性をしっかり改善したい人には少し物足りない と感じました。

TP-Link Deco:コスパが良く、種類が豊富で選びやすい

 調べれば調べるほど、一番バランスが良いのはTP-LinkのDecoシリーズ でした。
特に TP-Link Deco が登場してから、「メッシュWi‑Fi=一般家庭でも使いやすいもの」というイメージが広がりました。

  • 価格が手頃
  • アプリが使いやすい
  • メッシュの安定性が高い
  • モデルが豊富で家に合わせて選べる
  • Xシリーズが『ちょうど良い性能帯』

 特に、Xシリーズは「性能・価格・使いやすさ」のバランスが絶妙で、初心者でも選びやすいラインナップ。

「これなら自分の家に合ったモデルが見つかりそう」そう思って、Decoシリーズを中心に調べることにしました。

まとめ:この3つに絞った理由

高性能すぎず、安すぎず、初心者でも扱いやすくて、家の事情に合わせて選べる。

この条件で考えた結果、ASUS ZenWiFi、Google Nest Wifi、TP-Link Deco の3つが最も現実的な候補になりました。

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